【夢魔さんと大学生さん】面白い焼き物・茶器の世界
2021.05.14
お絵描きの進捗ですよ。
目がヤバイ悪魔さんの色塗り中です。
かっこいい雰囲気にしたいのですが、狂気ばかりが全面に出てきそうな感じですね。
週末はちょっと忙しいのですが(残った仕事片付けたり、通院しないとで…バタバタです)、
出来ればこの週末に完成させたいです。
そしてナイトメアさんも清書して三人並べたい~!
(それが終わってから絵画ドレスの続きを描きます!)
▼今日のおまけ漫画は「焼き物・茶器の世界」についてです。
私自身はあまりこの分野には詳しくはないのですが、身内が焼き物好きなのでよく話は聞きます。
漫画の中にある「わざと割ってからくっつけた茶碗」は古田織部の「十文字」、
ホッチキスでとめた茶碗は「青磁茶碗 馬蝗絆」です。
利休が「美を見出す人」と呼ばれたのに対して、古田織部は「美を作りだす人」と呼ばれたとか。
どういうことかというと、茶碗も「割れた跡があるほうが美しい!」と思えば割っちゃうし(=「十文字」)、印可状も「下半分無い方が素敵!」と思えば躊躇なく半分切っちゃう(=「流れ圜悟」)ような人でして。
そして「ホッチキスで止めた茶碗」こと「馬蝗絆」は
茶碗が割れてしまったけど、当時の日本では修繕方法が無く、仕方なく中国に「直してほしい」と送り返した結果、返ってきた茶碗の修繕方法が「ホッチキス(的なもの)で止めただけ」だったわけです。
しかしその修正を「イケてる!」と思い、大事にしたとかなんとか(うろ覚えの話)。
また、大事な茶釜を守りたいがために、茶釜と一緒に爆死した武将については松永久秀ですね。
茶釜は「平蜘蛛」。
最近「麒麟が来る」で出てたらしいので、知ってる方も多いのではないでしょうか。
(私自身はあまり見てなかったのですが、平蜘蛛と共に爆破してしまったシーンもあったのかな?)
そんな感じで意外と驚きのエピソードには事欠かない「茶器・焼き物」のちょっと渋いジャンル、
今後も機会があれば紹介していきたいです。
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