2020.07.22
創作小説『徒花』より 主人公の一人。 とある村で軟禁されながら過ごしていた少女。 「禍の巫女」と呼ばれ、村人たちからは腫物を扱うかのように距離を置かれていた。 その境遇のせいか自分に自信が無く、いつもおどおどしている。 他人の顔色をうかがうような態度が多い。 好きなものは甘い食べ物。 味覚は少しおかしく、ごはんに砂糖をかけて食べたりする。 また、すぐに空腹になるらしく、とてもよく食べる。 「私と一緒にいると、不幸になりますよ……?」