アインス君の闇と、始祖竜の子孫の話。(白銀の竜と楽園の少女・漆黒の竜と亡国の王女 裏話)
2025.03.27
久々のブログは、ずっと表に出そうか悩んで、あまりに生々しい設定なのでゲーム内の匂わせだけで終わらせておこうとした設定のお話です。
とはいえ…私も年々記憶力が衰えてきているので(老化)、やっぱりどこかに記録しておこうと思いまして……
アインス君の可哀想すぎる過去の話があるので、アインス君が好きな方は逆に見ない方がいいかもしれません。。。。
生々しいので、簡単に説明しておくと
・アインス君は素直な少年時代に悪い大人にひどい目にあった
・それが原因で健全な性欲が失われて、死んだ目の人間になってしまってた
・アインスが子孫を残さないので、強いメルムの遺伝子を持つゼノは、おそらく今後増えることは無い
・それはそれとして、転生した始祖竜はユースティティア・メルム以外にいるので、彼らによって強い始祖竜遺伝子を持つゼノは増えていくんじゃないかな
アインス君の闇と、始祖竜の子孫の話。

「白銀」時代のアインスは他人の触られるのがすごい苦手ですが、これはとある出来事による強烈なトラウマが原因です。
元々アインスは(不摂生な生活と)性異常の影響もあって、あまり体格も良くなく、少年時代はとても中性的な可愛い子でした。そういう子どもが好きなヤバイ大人に声をかけられて、お金もらえると聞いてホイホイついて行った結果に、右目のこともあってすごい気に入られて、5日くらいその大人に監禁されて恐ろしい目(※濁した表現)にあったのです。
(なので白銀時代の彼は、基本的に「右目が気味悪い」という人も「綺麗」という人も、どちらも嫌いでした。白銀時代の彼は、右目に無関心な人しか信用しない。でも「漆黒」の夜会話でドライが右目を褒めてますが、これに対して素直に感謝を言えるようになってるのがアインスの大きな成長です)
その時はアインスと連絡が取れないことを心配したイシュエルが、いろんなツテを使って探して彼を助けたのですが、それ以来アインスは人に触られるのが苦手だし、変な人に気に入られないように、常に死んだ目で相手を睨むような顔つきになりました。(白銀時代のあの感情が死んでる顔)
そういうトラウマ全部は「漆黒」の時代では乗り越えているのですが、それでもあまり他人に触られるのが好きでは無いし(レイちゃんと、特別な存在になった場合のドライは別)、そんな事情もあって彼は性的な欲求が皆無なので、彼は子どもを作るということは全く考えてないです。(性欲が死んでるので無理)
つまり、アインス自身はメルムの力を持つ子どもを残そうとは思ってないので、次代の邪竜メルムはアインスが死んで転生して、再びその魂が何かに生まれ変わるとかしないと誕生しないです。
強力な始祖竜の遺伝子を持った存在が子どもを作った場合…というこの問題は、レイちゃんやメルムも抱えていた問題で、だからエルミラは事前に二人は子どもが作れないようにしていました。
しかし、(確実に転生してないユースティティアを除く)他の始祖竜の転生体も世界のどこかに入るはずなので、彼らによって強い竜の遺伝子を持つゼノが今も生まれているかもしれません。
ちなみにメルムの遺伝子を持つゼノは、ユースティティアの遺伝子を持つゼノに次いで少ない存在です。(転生メルム=アインスであり、彼は子供の残すことがほぼ絶望的なので、メルムの子孫は創生期時代に生まれた分しかいない。ユースティティアは未転生かつ、創生期でもあまり子孫を残していないので少ない)
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