出産した時の話
2022.07.29
すっかり創作ブログなのですが、たまには日常の話もしておきましょう。
私はめんどくさがりな性格が災いして
母子手帳にほぼなにも記録していないというダメ人間っぷりを発揮しているので…
そんなわけで約二か月ほど前のお話、第一子出産の時の記録です。
予定日を五日ほど過ぎて、夕方ごろに陣痛がくる。
深夜に病院へ。
そのまま一晩陣痛室で過ごすも、痛いは痛いけど耐えられるくらいの痛みが規則的に続く感じ。
微妙につらい痛みが十分間隔で押し寄せるのは
生殺し感があって…結果的にその日のうちに生めたからよかったのですが、
これが何日も続いたら精神がやられていた自信があります。
お昼ごろになって助産師さんから「隣の人が陣痛促進剤を使っているのだけど、あなたも使ってみる?」と
ついでな感じで提案される。
促進剤は痛いと聞いていたので一瞬悩んだのですが、さっさと決着つけたかったので
「やります!」と回答。
そして促進剤投与が始まって二時間で陣痛マックスになって…ここからが本当の地獄でした。
ぶっちゃけその前までの陣痛は呼吸で全然耐えられるレベルだったのですが(それでもかなり痛い)
促進剤がいい仕事を始めるとモニタリングの機械が常に
痛みマックスの100を表示する激痛が絶え間なく押し寄せて初めて「痛い~」って叫びました…。
それでも結構理性は残っていましたよ…たぶん促進剤無しだったら精神はやられてただろうけど、
その分静かに生めていたのではないかな…と思ったり。
いや、でも体力が無いので早めに決着付けられてよかったので、やっぱり促進剤使ってよかったです。
ただ、本当に噂通りかなり痛いので、痛いの覚悟で早く生みたい方は促進剤って感じだと思います。
(自然に陣痛に任せると時間がかかる可能性が高いけど、そのぶん痛みには慣れていくから結果的に
促進剤を使うよりは痛くは感じない…とのこと。ホントかはわからないけど納得はできます。
促進剤使うといきなりマックスの痛みが襲い掛かってきますからね…やばすぎました)
そんな感じで痛みで叫びつつ、
助産師さんの指示をうけながら分娩室に入って酸素マスク付きで一時間後に出産。
終わった瞬間はなんか…とにかくただただ無事に終わって安心していました。
生む前は「疲れた」とか「終わった」とか思うのかな~と色々想像しましたが、
実際は、なんというか…ほっと一安心しただけというか。
無事に赤ちゃんが生まれてきてくれて本当良かったです。
で、終わったら分娩室でアイスもらって食べたのがちょっと面白かったです。
部屋に戻るとおいしそうなおやつが用意してあり。
さらに直後においしそうな夕食が運ばれてきて…
出産した病院は食事が美味しいことで評判で、さらに産後のご飯はおいしいと聞いていたので
食べることが楽しみだったのですが、さすがに二時間くらいまえに生んだ体は
まともにご飯を食べれなくて残念でした。
(おやつだけは気合で食べましたけどね)
生んだその日は赤ちゃんを預かってもらって、一晩はけっこうぐっすり寝ることができました。
出産報告は家族にだけして、あとはさっさと寝たのが良かったと思います。
変に友人とかにも報告するとやり取りとかで寝れなくなるので…
産後が子育ての本番なので、とにかくその日はさっさと寝ることをお勧めしますよ。
出産は出血が少し多かったので貧血になった以外は問題もなく。
予想以上に痛くて、思い描いていたほど冷静な出産はできませんでしたが、
(想像以上の痛みは促進剤の影響かなと…でもなかったら長引いていたと思うので後悔は無し!)
まぁこんなものかな…という感想です。
以上、私の出産の記録でした。
ちなみにコロナ禍での出産だったのですが、一応夫のみ立ち合い可能でした。
(でも陣痛室にだけ付き添いしてもらって立ち合いはしなかったです)
立ち合いは別にしてもらわなくてもよかったので問題なかったのですが、
産後のお見舞いが一切NGなのが地味に…ちょっと心細くて寂しかったです。
そして現在進行形で授乳やらなんやらで常に寝不足ですが、
すくすくと健康に育ってほしいですね!
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